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​江戸時代から代々継がれる京町屋

町宿枩邑(まつむら)は築200年以上になる京町屋のお宿です。初めは呉服を扱う商家として始まったと言われ、大正時代には特定郵便局として地域の方々に親しまれ、平成11年には京都市から歴史的意匠建造物として指定されました。代々にわたって継がれてきた当館は、先代が宿としてより多くの方に町家空間を体験していただける場所となるよう、町宿枩邑を屋号に開館しました。

建物の大部分は当時の趣で、修繕を行いながらも古くからある町家の姿を大切にしながら、失われつつある京町屋の懐深さを感じていただけるようなお部屋をご用意しております。

当館はオーナーである一家の住まいに隣接する形で宿泊棟を設けております。

玄関口はお客様との共用となりますが、棟は分かれており、水回り等も独立しております。

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